表参道に出来た不思議建築は、なんとパイナップルケーキのショップでした。
建築中も外観から間違いないと思っていた隈研吾氏の設計です。
確か事務所も近いですよね。
地獄組みという今では珍しい伝統的な組み方で建築が構成されています。
特に全体を覆うファサードで使われた地獄組みはこの建築の最も大きな特徴となっています。
こういう奇抜な建築はてっきりアパレル系かと思ってましたが、なんとパイナップルケーキ。
しかも商品はひとつだけ!
from 台湾って聞いて更に驚きましたよ。
そう言われてみれば、地獄組みの格子がパイナップルの表面に見えなくもないですね。
ケーキ自体は素朴な味で美味しいです。
特別な感動があるほどではありませんが、飽きのこない味で、人気が安定しているのも理解できます。
キッチリコストがかけられた装丁やラッピングなんかも凝っていて、本国でもこのレベルなのかしら?ってシンプルな疑問も。
奇抜な建築と立地。
パイナップルケーキ一本勝負。
店内ホスピタリティ。
こう考えると、こういうことはどうせなら日本の企業に頑張って欲しかったかも、って勝手に個人的には思います、はい。
サニーヒルズ (SunnyHills 微熱山丘) - 表参道/中華菓子 [食べログ]
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